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RS・GIS用語集
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事例紹介:自治体パイロットシステム

自治体パイロットシステムは、宇宙開発事業団と地方自治体の共同プロジェクト「自治体パイロット
プロジェクト」により、開発されたシステムです。
弊社は、群馬県の環境分野を対象としたシステムの開発を、宇宙開発事業団(現:宇宙航空研究
開発機構)、財団法人リモート・センシング技術センターより受託し実施しました。
システム概要
地球観測衛星データを用いて、広域の面的環境変化を把握し、既存の地図情報と組み合わせて
総合的な環境行政支援情報を作成します。これらの情報により、環境アセスメント等の環境業務の
効率化を図り、さらにそこで得られた環境情報を広く県民へ提供することを目的としたシステムです。
本システムは、「解析システム」、「解析データ管理システム」、「環境行政支援システム」の3つの
サブシステムから構成されています。
解析システム
地球観測衛星データを入力して画像解析を行います。
解析済衛星データを入力して地理情報解析を行います。
解析データ管理システム
「解析システム」で作成された解析結果および基本地図をデータベースで管理します。
「環境行政支援システム」からの指示により利用者にとって最適な情報を提供します。
環境行政システム
「解析システム」で作成された情報を「解析データ管理システム」を通して利用者に提供します。
環境行政で使用する様々な資料を作成します。

パイロットシステムの利用イメージ

自治体パイロットプロジェクトとは
自治体パイロットプロジェクトとは、宇宙開発事業団が地方自治体とともに、地球観測衛星データと
地理情報システムを利用したパイロットシステムを開発し、その有用性を実証することで、
地域行政における地球観測データの利用促進に貢献するとともに、将来の地球観測システムに対する
利用者の要求をとりまとめることを目的としている。また、本プロジェクトでは、地域の活性化を目指し、
地元民間企業による開発体制、利用者である地方自治体、リモートセンシング等の技術的サポートを
行う地域研究機関で構成された、「産・官・学」の協力体制のもとで実施する。

1997年6月「RESTEC 39号」(財団法人リモート・センシング技術センター発行)
P42. 『自治体パイロットプロジェクト(群馬県・岩手県)』より抜粋


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